« WBCの意義 | トップページ | バナナと鼻血 »

2006年3月 4日 (土)

WBCの意義2

昨日の続きです。

WBC、ワールドベースボールクラシックについてもう一つ疑問があります。

このWBCという大会は、オリンピックで野球という競技がなくなったりして、世界的に野球人気が下がることにメジャーリーグが危機感を覚えて、それで開いた大会です。

よってこのWBCという大会には、世界中に野球の文化を広めるという意味合いもあると思います。

にもかかわらず、この大会に出ている国は、

東アジア・・・日本、韓国、台湾、中国

北中米・・・カナダ、米国、キューバ、ドミニカ、メキシコ、パナマ、プエルトリコ、ベネズエラ

その他・・・イタリア、オランダ、オーストラリア、南アフリカ

というように、東アジアと北中米でほとんどの国を占めています。

これらの国々には、メジャーリーグ側が参加を要請したりして、特に予選があったわけではありません。

これでは、このほかの国からは、内輪で盛り上がっているだけの大会というように映り、世界に野球の文化が広がるとはとても思えません。

野球というスポーツは、実力差がはっきり出るスポーツです。

もし世界から満遍なく国を選んだりすると、強い国にボコボコにやられるかもしれません。

でもそれでいいのではないでしょうか?

強い国と戦うということだけで、その国に野球という文化が根付くかもしれません。

こういう大会があるということだけで、その国が野球というスポーツを始めるきっかけになるのではないかと思います。

もし、このWBCが、

「世界に野球というスポーツの魅力を伝えるために行うのではなく、単に今現在、世界で一番野球の強い国を決める」

という大会ならば、私はこの大会に魅力を感じないし、世界大会という看板も取り外すべきだと思います。

ワールドベースボールクラシックという名前なんだから、もっと世界中に目を向けた大会運営を行うべきです。

昨日も書いたように、WBCは今年急に始まったばかりの大会であり、まだまだ発展途上の大会です。

これからWBCが発展していくかどうかは、大会運営にかかっていると思います。

大会運営者には頑張っていただいて、WBCがこれから何年も続いていくような大会にしていただきたいと思います。

|

« WBCの意義 | トップページ | バナナと鼻血 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/766/911469

この記事へのトラックバック一覧です: WBCの意義2:

» 日本、快勝スタート!~WBC~ [大阪、おおさか、OSAKA]
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開幕。 先陣を切って、1次リーグA [続きを読む]

受信: 2006年3月 4日 (土) 04時17分

« WBCの意義 | トップページ | バナナと鼻血 »