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2005年11月28日 (月)

心優しき人へ「ありがとう」

私が大学通学のために、富山に一人暮らしをして早一年半、いろいろな出来事がありました。

私の勝手な思い込みかもしれませんが、富山の人は、どこか冷たい感じがするなぁと思うことがしばしばありました。富山の人ごめん

でもこの間、すごくうれしいことがありました。今日はそのことを書こうと思います。

私は、歯医者へ向かうために自転車をかっ飛ばしていました。ほんとに、私はあの時、風になっていました。

私の自転車のかごは、細かい網目ではなく、いっぱい隙間が開いているタイプのかごでした。まあ安物ですから。

私は何を思ったか、そこに携帯電話をぼんとそのままそのかごに放り込んでいたのです。

案の定、歯医者についてみると、携帯電話がなくなっていました。隙間からは落ちないだろうと高をくくっていたのが間違いでした。

道をしばらく戻って探していたのですが、歯医者の予約の時間が迫ってきて、仕方なく歯医者で治療してもらうことにしました。

歯医者もその日に限って、時間がかかった。治療を受けている間、歯医者に早く終われと目力を送っていましたが、ぜんぜん効果がありませんでした。

私は、治療をしてもらっているにもかかわらずだんだんイライラしてきましたが、私は心優しき人間なので、我慢しました。

歯の治療が終わり、家までの帰り道も、ずっと携帯電話を探し回りましたが、見つかりませんでした。このときばかりは、周りにいる人間がみんな私の携帯を盗んだ泥棒にみえていました。

どこが心優しき人間なのでしょうか。

まあともかく、NTTに頼んで私の携帯を使えなくしてもらおうと、お客様サービスセンターに電話しました。

「あのー携帯をなくしてしまったんですけど」「あなたの携帯番号は?」と受け答えが続いていきました。しばらくするとオペレーターの人が、

「あなたの携帯がドコモショップ富山駅前店に預けられています。」

なに!?

なんと心優しき人が私の携帯を拾い、店へ届けてくれたのです。素晴らしい。

店へ取りに行くと、店の人が見覚えのある携帯を持ってきました。何回見ても、すごく見たことがあったので、私の携帯であると確信しました。

どんな人が届けてくれたんですかと私が聞くと、どうやらおばちゃんが届けてくれたらしい。

私は、そのおばちゃんに携帯の中身覗かれたんちゃうか などというひねくれた考えをあまり持たず、単純にそのおばちゃんに愛を感じました。

心優しき富山のおばちゃん ありがとう。 富山の人ではないかもしれないけど ありがとう。

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